ごあいさつ

 

現代日本語においてカタカナ語は無視できないものです。しかし、日本語学習者にとってカタカナ語は容易に習得できないものの一つでしょう。それは教える側にも問題があります。限られた時間の中でカタカナ語に時間を割けない、日本語学習者に説明する際に参考にできる辞書や参考書がほとんどない、教師自らが分析考察するような余裕もない、などの問題です。そこで、カタカナ語を教える際の参考書を作成し、ホームページ上で公開することにしました。ご活用いただけましたら幸いに存じます。

 

                       田中 恵子 amapola0405@yahoo.co.jp                   

中山惠利子 eriko@hannan-u.ac.jp

 

 

●本サイトで対象としているカタカナ語は、この論文のリストに基づいて選定しています。リストのカタカナ語のうち、動詞用法があるもの、教科書や問題集に使われているものを取り出しています
中山惠利子・桐生りか・山口昌也(2007)「新聞に見る基幹外来語」『国立国語研究所報告126 公共媒体の外来語―「外来語」言い換え提案を支える調査研究―』第3部「コーパスを活用した外来語の研究」第3
http://pj.ninjal.ac.jp/gairaigo/Report126/houkoku3-3.pdf
●上記論文の語彙リスト等資料は以下を参照してください。第3部第3章「第3章に収録される語彙リスト」「報告書未収録の語彙リスト・図表」
http://pj.ninjal.ac.jp/gairaigo/Report126/report126.html
●本サイトの「イメージ」に関する論文です。
中山惠利子(2011)「日本語教材は「イメージ」を教えられるのか―カタカナ語教育を考えるその1―」
https://hannan-u.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=333&item_no=1&page_id=13&block_id=17
●本サイトの「イメージ」に関する論文です。このサイトを作成した理由の一つです。
中山惠利子(2012)「日本語教師は「イメージ」を教えられるのか―カタカナ語教育を考えるその2―」
https://hannan-u.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=405&item_no=1&page_id=13&block_id=17

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